手品用に内側をくりぬく目的で五百円玉などを集め、台湾で加工して輸入しようとしたとして、マジシャンら三人が貨幣損傷等取締法違反(損傷目的収集)罪などに問われた事件があり、東京地裁(鈴木秀行裁判官)は十三日、「加工した円硬貨を使う手品は困難になるが、貨幣の信用を保護するためには、やむを得ない」として、三人に有罪判決を言い渡した。
藤山新太郎氏が法廷マジックをやった裁判の判決。まあ、妥当な判決かな、と。流通している硬貨加工OKというのは問題アリそうだし。
また、控訴を宣言している小野智彦弁護士は先のギミックコイン報道についての日本テレビとテレビ朝日に対して損害賠償請求の裁判を起こす予定とのこと。勝ちの基準をどこに置いているのかわかりませんが、どういう展開になるのか注目しています。
追記:手品@法廷に検察官ふてくされ、裁判官「うぉぉ!」(阿曽山大噴火コラム「裁判Showに行こう」)。当日の裁判のレポートがアップされました。
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