日本最古の奇術書「神仙戯術(しんせんげじゅつ)」の初版本を、奇術書収集で知られる愛知江南短大の河合勝教授(60)が発見した。奥付の記述からこれまで不明だった発行年が、江戸中期の元禄9年(1696年)であることが判明、奇術史研究上、貴重な発見という。
日本最古の奇術書「神仙戯術(しんせんげじゅつ)」の初版本を、奇術書収集で知られる愛知江南短大の河合勝教授(60)が発見した。奥付の記述からこれまで不明だった発行年が、江戸中期の元禄9年(1696年)であることが判明、奇術史研究上、貴重な発見という。