◆「息子たちよ!」…北見伸著。ぴあ。内弟子時代の師匠とのエピソードが読みどころ。理不尽に殴られたり、食事を抜かれたり、親の死に目にあわせてもらえなかったり、独立したいと言うと「この世界では生きていけなくしてやる」と言われるところとか。別れのシーンの銀行通帳と印鑑を渡されるシーンは椅子落ち必至。本文は「先生」で統一してあるので、まあ名前は書けないよなあと思いきや、あとがきやプロフィールで北見マキ先生に師事と思い切り書いてあったりするのも見逃せません。買い。
◆「おとなのおりがみ」…アル中Masa著。山と溪谷社。ようやく購入。Amazonによると「この商品を買った人はこんな商品も買っています」のトップは「アッというまにマジシャンになれる本」。
◆「しゃばけ」…畠中恵著。新潮文庫。なんかモノ足りない感ありげですが次巻も購入予定。
◆「紅壁虎 3巻」…山本貴嗣著。ヤングジャンプ・コミックス。出たら買う漫画家の一人。この巻は不老VS不死。